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サイナスリフト及びインプラント体同時埋入一次手術施行。 上あご両側臼歯部にインプラント体が固定できる程度の骨量があったので、サイナスリフトとインプラント一次手術を同時に行った。
当時としては、ようやく一部の先端『インプラントロジスト』の間でコンセンサスが得られたメソッドだった。 移植材料は、下顎オトガイ部から採取した自家骨を使用。
術後、2〜3日は、右側に軽度の鼻出血と違和感があったが、その後、症状は消失した。 1994年5月、下あご一次手術施行。
翌日の確認では、術中・術後の癌痛はほとんどないと報告を受けた。 両側の顎角部にやや腫張はあったが、内出血もなく良好。
上下あごインプラントニ次手術。 上下共にオッテオインティグレーション(骨との結合)が無事に確認できた時、非常に嬉しく思った。
確かにインプラント治療は当時から確立され、すでに高い成功率を修めていたが、上あごは挙上手術を伴う難しさがあった。 患者の喜んだ姿は今でもはっきりと記憶に残っている。
ブリッジ装着完了。 右側の一番奥に植えたインプラントが骨との結合が外れたのを発見。
再度インプラント手術の施行、2本追加埋入を行った。 患者には最初からあらゆる可能性について充分に話し合っていたため、快く再手術を受けた。
右上あご上部構造(人工歯)再装着。 以後、定期的なデンタルフィットネス(メンテナンス)には欠かさず来院。
清掃のためにブリッジの修正や噛合の調整などは行っているが大きなトラブルはなく、非常に安定している。 一人目のサイナスリフト術症例。
初診時、年齢が30代後半という若さであり、なんとか若々しく回復させたいと考えました。 この症例は、日進月歩の新しい医療技術の開発により、可能となりました。
ですから、少し前には不可能だと告げられたケースであっても現在なら可能となっていることがあります。 こうして、心から喜んでもらえると臨床家として本望です。
インプラント前は頭がボーッとしたり、視界がすっきりとしなかったのですが、インプラント後はシャキッとした感じですっきりとしました。 食事のときも以前は、前歯でしか噛めずに気を使っていましたが、現在は、美味しく味わって食べられるようになりました。
来院時、歯周病によりすでに総入れ歯の状態。 その後、3年間は入れ歯の調整を行っていた。
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